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書籍
新しいファイナンス手法【第2版】
上野正裕弁護士、佐藤義幸弁護士、野本修弁護士および深津拓寛弁護士が執筆した『新しいファイナンス手法 【第2版】』が、金融財政事情研究会より刊行されました。
書籍詳細
第1章 プロジェクトファイナンス
第1節 プロジェクトファイナンスとは何か
第2節 融資契約の実際
第2章 シンジケートローン
第1節 総説
第2節 シンジケートローンの種類・特色
第3節 エージェント
第4節 シンジケートローン契約の内容
第5節 担保付シンジケートローン
第3章 知的財産ファイナンス
第1節 知的財産権とは何か
第2節 知的財産ファイナンスのさまざまな形態
第3節 知的財産権の移転
第4節 知的財産権担保
第5節 知的財産権の信託
第6節 倒産手続と知的財産の利用に関する諸契約との関係
第7節 その他
これまで30年以上にわたって、プロジェクト・ファイナンス、買収ファイナンス、不動産ファイナンス、証券化、デリバティブ等の各種ストラクチャード・ファイナンス案件を幅広く手がける。国内案件だけでなく、海外案件も多数。様々な案件において取引組成時における契約書の作成、法的問題点の検討とその解決策の考案、関連する金融法規制のアドバイス、契約交渉に関与するとともに、取引実行後に発生した問題解決のための契約条件変更にも数多くかかわる。 また、ファイナンス取引に関する紛争を交渉により解決することも得意とする。複雑かつ特殊なファイナンス取引については判例の蓄積が十分でなく、取引内容を理解するには金融関連の知識・経験が必要とされる。ストラクチャード・ファイナンスに長年携わった経験を生かして、前例の乏しい紛争案件において当事者全員にとってある程度納得のゆく解決策を提案。 『ファイナンス法大全(下)』(共著、商事法務)、『新しいファイナンス手法』(共著、金融財政事情研究会)など、金融分野での論稿を多数執筆。また、Chambers Global誌、Legal 500誌、IFLR 1000誌、Best Lawyers誌などではバンキングまたはファイナンス関連分野において個人としてランキング入り。