一般廃棄物処理施設PFI事業の基礎(事業者募集から契約締結まで)と(財)茨城県環境保全事業団のレベニュー信託(本邦初)による資金調達

野本修弁護士が2011年11月29日(火)に、財団法人茨城県環境保全事業団理事長 市毛優氏と共に日本ナレッジセンター主催の「民活による廃棄物処理施設の整備・経営セミナー」で「一般廃棄物処理施設PFI事業の基礎」と題する講演を行います。

セミナー詳細

13:30-15:30 　一般廃棄物処理施設ＰＦＩ事業の基礎
野本修 (西村あさひ法律事務所　パートナー弁護士)

1. 事業者選定手続

2. 契約スキーム
BOT、BTO、DBOの内容
DBO方式の特徴及び留意点
SPCの構成および内容
資金調達面から見た各契約スキームの検討

3. 事業契約上の諸問題
リスク分担の考え方
性能発注の考え方(施設整備段階及び運営段階)
瑕疵担保と性能保証・処理不適物の取扱
ごみ量変動リスクの取扱・ごみ質変動リスクの取扱
契約保証金と違約金の考え方
モニタリング・処理委託費の考え方
副生成物等の有効利用にかかる問題
その他

15:45-16:45 　(財)茨城県環境保全事業団におけるレベニュー信託による資金調達
市毛優 (財団法人茨城県環境保全事業団　理事長)

1. 施設の概況

2. 資金調達の背景

3. レベニュー信託の組成から実現まで

4. レベニュー信託導入後の経営

5. 今後の展望