企業のための労務・法務講座

　近時、職場におけるパワハラ・いじめについての裁判例が相次いで出されております。多くの裁判例では、パワハラ・いじめについて、企業としての管理責任が厳しく問われています。また、裁判に至らない事例も含め、パワハラ・いじめは、退職強要、内部告発、違法な配転など多くの労務問題と複合しているケースが数多く見られます。つまり、パワハラ・いじめの発生は、他の労務問題の兆候と言える場合も多いと言え、根が深い問題であることに気づかされます。

　「パワハラ・いじめ」は何が違法か「境界線がわからない」と言われることがありますが、裁判所の近時における厳しい姿勢に鑑みれば、もはや対策を怠ることができないことは明らかです。

　本セミナーでは、最新のものも含めた裁判例を綿密に分析して抽出した、裁判例に見る「違法なパワハラ・いじめ」とは何か、及び「起こる前の防止策」「兆候を見つけたときの対応策」等についての実務的対応策を解説します。

　また、不幸にしてパワハラ・いじめの問題が起きた際の「再発防止」に向けた方策についても検討します。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
お申込フォームにて、事前のご質問を受け付けております。

満席となりましたので、お申込受付を終了させていただきました。

■プログラム■

1. 裁判例にみる違法な「パワハラ・いじめ」 - 「誰」が「何の」責任を問われているのか？

2. パワハラ・いじめが会社にもたらすこと - 「訴訟」だけではない不利益

3. 違法なパワハラ・いじめのパターン別分析 - 原因と結果及びその責任

4. パワハラ・いじめの事前予防策 - 事例に学ぶ「なぜ防げなかったのか」

5. パワハラ・いじめの兆候発見時の対応策 - 事実関係調査から社内処分・再発防止策まで

6. その他

受講料 : 無料
対象者 : 上場企業経営層・財務・法務・人事担当の方

定員に達し次第締め切らせていただきます。
受付手続き完了後、セミナー開催日1週間程度前までに、E-mailにて受講票をお送りいたします。

*恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方のご参加はご遠慮ください。
*お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
*開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*会場内での録音・撮影はご遠慮願います。