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上場会社のM&Aと実務上のポイント

  • 所外セミナー

上場会社のM&Aと実務上のポイント

- 課徴金制度が導入された公開買付制度・大量保有報告制度を中心に

日時
2009年2月18日(水) 13:30~16:30
会場
東京 メルパルク東京 6F ル・シェル

セミナー詳細

1. 公開買付規制
(1)理解のための基本ポイントと視点
(2)課徴金制度の内容とそれを踏まえた実務上の留意点
(3)近年の改正及び実務の最新動向
・カネボウ事件高裁判決(東京高判平成20年7月9日)が実務に与える影響
・平成20年改正による「特別関係者」の範囲の変更と実務上の意義
(4)実務上勘違いされやすいポイント
・勘違いしやすい特別関係者の範囲
(含まれそうで含まれない類型と含まれなさそうで含まれる類型)
・市場内外における急速な買付規制(4号・6号)をめぐる種々の落とし穴 etc.

2. 大量保有報告制度
(1)理解のための基本ポイントと視点
(2)課徴金制度の内容とそれを踏まえた実務上の留意点
(3)近年の改正及び実務の最新動向
・大量保有報告書における保有目的の記載について
(4)実務上勘違いされやすいポイント
・公開買付けを行う場合の大量保有報告書(及び変更報告書)の提出のタイミング
・自己株式取得と大量保有報告書(及び変更報告書)の提出のタイミング etc.

3. M&A関連の発行開示規制
(1)理解のための基本ポイントと視点
(2)課徴金制度の内容とそれを踏まえた実務上の留意点
(3)近年の改正及び実務の最新動向
   ・組織再編成に係る有価証券届出書をめぐる諸論点
   ・全部取得条項付種類株式を用いたスクイーズアウト時の種類株の利用
(4)実務上勘違いされやすいポイント
   ・100%子会社化後に行う増資
   ・合併をしたことがある非公開会社の場合 etc.

4. 質疑応答/ディスカッション