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アジアにおけるリース取引の実務と近時の動向

  • 所外セミナー

アジアにおけるリース取引の実務と近時の動向

日時
2015年11月18日(水) 13:30~16:30
会場
東京, 大阪 東京: 株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム、大阪: TAC梅田校(オンラインLive中継)

杉山泰成弁護士が2015年11月18日(水)に、セミナーインフォ主催のセミナーにおいて「アジアにおけるリース取引の実務と近時の動向」と題する講演を行います。

セミナー詳細

1. 主要対象国における近時の法令改正の動向
(1) インドネシアにおけるファイナンス会社に関するOJK Regulationの2014年改正とその後の実務の動向
(2) ベトナムにおけるファイナンス会社の業務に関する2014年施行の各種Decreeの主な内容と
     クロスボーダー取引への適用
(3) マレーシアにおける2013年Financial Services Actによる規制緩和
(4) 香港のファイナンス・リースに関する新規制

2. 各種取引ストラクチャーにおける法的問題点
(1) クロスボーダーのファイナンス・リース及びオペレーティング・リース取引に対する各国における
     金融レギュレーションの適用及び子会社設置義務
(2) ファクタリング・債権譲渡取引における対抗要件、真正譲渡、legal / equitable assignmentに関する
     検討、英米法諸国における法制と日本法との相違点
(3) 各国における海外不動産の所有・リースの許容性に関する議論
(4) SPCを用いたストラクチャード・ファイナンスの許容性
(5) 各国の担保法制の概要

3. その他の実務上の考察
(1) 宣誓証書(Deed)、会社印(Corporate Seal)等契約書の作成方式に関する議論
(2) 今後のマーケットとして、インド、フィリピン、ミャンマー、南米諸国に対するクロスボーダー取引の
     可能性について

4. 質疑応答

※大阪会場は東京会場の模様をオンラインLive中継となります。