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アジア諸国とのリース取引等における実務上の留意点について

  • 所外セミナー

アジア諸国とのリース取引等における実務上の留意点について

~レギュレーション対応とレッサー権利の保全・執行に~

日時
2014年6月18日(水) 13:30~16:30
会場
東京 株式会社セミナーインフォ カンファレンスルーム

杉山泰成弁護士が2014年6月18日(水)に、セミナーインフォ主催のセミナーにおいて「アジア諸国とのリース取引等における実務上の留意点について~レギュレーション対応とレッサー権利の保全・執行に~」と題する講演を行います。

セミナー詳細

1. 海外向けファイナンス取引とレギュレーション
 (1) 金融機関の現地拠点の設置に関する各国の規制・要件
 (2) 日本からのクロスボーダー取引に関するレギュレーション
 (3) アジア拠点を起点とするクロスボーダー取引や三国間取引に関する考察
 (4) 近時の動向(マレーシアにおける金融規制緩和、中国におけるファイナンスリースに関する
    司法解釈の公表、ベトナムにおけるリース法制整備の進捗等)

2. リース取引に関するレギュレーションと実務上の留意点
 (1) リース業に関する各国のレギュレーションとクロスボーダー取引への適用状況
 (2) レギュレーションに応じた各国において実現可能なリース取引や代替取引の形態
 (3) レッサーの権利の保全、公示、執行について

3. その他のファイナンス取引に関するレギュレーションと実務上の留意点
 (1) ローン取引と各国における担保の種類及び登記・登録制度、債権・担保執行
 (2) 割賦・延払取引における売主の権利保全・執行
 (3) ファクタリング取引における債権譲受人の権利保全・執行

4. ファイナンス取引と各国の倒産法との問題点
 (1) 倒産法制の整備状況と運用について
 (2) レッシー倒産時のリース契約の存続・レッサーの権利への影響について
 (3) ファクタリング取引と真正譲渡の議論など

5. 質疑応答