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議案作成上の留意点と議事録作成について

  • 所外セミナー

議案作成上の留意点と議事録作成について

~実務上のポイントと留意すべき問題点について~

日時
2012年2月9日(木) 14:00~16:30
会場
東京 株式会社プロネクサス 本社事業所

森本大介弁護士が2012年2月9(木)に、株式会社プロネクサス主催のセミナーにおいて「議案作成上の留意点と議事録作成について」と題する講演を行います。

セミナー詳細

株主総会においては、上程する議案の内容や記載方法によって総会が円滑に進行するか紛糾するかが変わり得ます。そこで、議案の作成は株主総会の準備をする上で、非常に重要と言えます。また、総会終了後に作成する株主総会議事録は、原本を本店において10年間、写しを支店において5年間それぞれ備置し、株主及び債権者に対して閲覧に供することが義務付けられていますし、取締役会議事録についても原本を本店において10年間備置し、株主総会議事録よりも要件は限定されているものの株主及び債権者への閲覧が認められています。そこで、株主総会議事録や取締役会議事録については、正確に記載するという観点に加え、余分なことは記載しないという観点も非常に重要となります。本セミナーでは株主総会の議案と株主総会議事録・取締役会議事録を作成する上でのポイントと留意点について、実務上問題になることが多い点を中心に解説します。

1. 議案作成上の留意点
(1) 議題と議案の違い
(2) 報告事項と決議事項
(3) 会社提案議案の作成上の留意点
(4) 株主提案議案の記載上の留意点

2. 議事録作成の実務
(1) 議事録の法定記載事項
(2) 議事録の任意的記載事項
(3) 各種記載事項ごとの記載上の留意点
(4) 書面決議の場合の記載事項(子会社管理の場合を念頭に置いて)