メインコンテンツに移動

医薬品業界の最新動向と実務対応

  • 当事務所主催

西村あさひ法律事務所リーガルフォーラム第124回

医薬品業界の最新動向と実務対応

- 販売情報提供活動ガイドライン、臨床研究法、業界のM&A

日時
2019年5月15日(水) 14:00~16:30 (13:30受付開始)
会場
東京 西村あさひ法律事務所内サンライズ・ホール 大手門タワー10階

 2018年4月に臨床研究法が施行され、9月には厚生労働省から「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」が出されました。これらはいずれも臨床研究に関連する一連の不祥事に端を発し、その対策として出てきた政策です。この一連の動向およびこれに関連する薬機法の改正について解説します。

 また、業界においてM&Aが増加する傾向にあり、今後その動向が加速していくことが期待されますが、一連の不祥事から生じた政策が、M&Aに与える影響と共に、今後の動向について解説します。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
お申込フォームにて、事前のご質問を受け付けております。

お申込受付は終了させていただきました。

プログラム Program

14:00 ご挨拶
14:05 医薬品業界の最新動向 三村まり子
14:25 販売情報提供活動ガイドライン 犬塚有理沙
15:05 コーヒーブレイク
15:15 臨床研究法 井垣太介
15:50 医薬品業界のM&Aの動向 野田昌毅
16:15 Q&A
16:30 終了

対象者: 医薬品/医療・法務・コンプライアンス・薬事

講師等 Speakers

野田 昌毅

野田 昌毅(講師) Masaki NODA

  • パートナー
  • 東京

コーポレート・M&A分野のパートナーであり、事業会社同士の統合、買収、組織再編、資本・業務提携やジョイントベンチャー設立、PEファンドによる非上場化取引等の各種のM&A取引を主として担当しています。
 
 M&Aにも様々な種類のものがありますが、税務面等を含めた複雑なストラクチャリングが必要となる取引やインバウンド及びアウトバンドのクロスボーダーでのM&A取引を数多く手がけております。案件をリードするカウンセルとして従事した主な案件には、シンガポールのWuthelam Holdingsからの日本ペイントに対する敵対的買収提案に対する対応、日本生命による米国Post Advisoryの持分取得、楽天による統一超商(Presidential Group)からの台湾楽天の株式取得による100%子会社化、東京センチュリーリースによる米国GA Telesis株式の取得、日本ペイントによるWuthelam Holdingsに対する第三者割当増資及び海外8地域(中国、香港、シンガポール、マレーシア、パキスタン、スリランカ、ベトナム、バングラデシュ)におけるJV株式取得、AirAsiaの日本再参入に伴う楽天によるAirAsiaとの提携及び合弁会社である日本エアアジアの設立、日本生命がオーストラリアNational Australia Bankから投資事業等をカーブアウトした上で生命保険事業に特化する会社となったMLC Limitedの株式の80%を取得するとともに、MLC LimitedがNational Australia Bankとの間で20年間にわたる保険販売契約を締結する取引、日本の大規模上場会社が米国上場会社との間で株式のみを対価として対等統合を行う案件等があります。

井垣 太介

井垣 太介(講師) Taisuke IGAKI

  • 法人社員
  • 大阪

事業再生/倒産、争訟分野で十分なキャリアを積んだ後、米国でのM&A実務経験をいかして国内外の上場企業・非上場企業のM&Aを200件以上担当。スタートアップの買収から公開買付け案件まで幅広く手がける。争訟分野では大型かつ複雑な訴訟を中心に取扱い、国際仲裁・調停の経験も有する。多くの上場企業および大学等を顧問先に有し、自らも上場企業の役員を務めていることから、メーカー、小売業、IT関連事業、人材関連事業、ヘルスケア業界、不動産業界、大学等における法務知識および経験を豊富に積み上げてきており、法分野としても、コーポレート、金融商品取引法、労働/人事分野、知的財産法、独占禁止法等まで幅広くカバーしている。

犬塚 有理沙

犬塚 有理沙(講師) Alisa INUZUKA

  • パートナー
  • 東京

医薬品、医療機器から、診断薬、化粧品、健康食品、医療システム、臨床検査まで、幅広いライフサイエンス・ヘルスケア分野におけるM&A、規制調査、契約書作成、不正事件調査、当局対応に従事。他業種からヘルスケア分野への参入、外国企業による日本ビジネスへの参入のサポートも行う。人々の生命および健康に貢献することを究極的な目標として、クライアントが最大限自由にビジネスをできるようにすることを目指す。薬機法に関する書籍・論文の執筆、セミナー講師も対応。

三村 まり子

三村 まり子(講師) Mariko MIMURA

  • オブカウンセル
  • 東京

医療機器・製薬企業において、法務・コンプライアンス・渉外部門を担当する役員として企業経営に携わってきた経験を活かし、国内外のライフサイエンス企業に対して、研究開発から市場における販売活動に至るまでのレギュレーション、コンプライアンス、M&A、ライセンス契約等のアドバイスを行うと共に、GMP違反等の不祥事案件に関し、外部調査委員として調査を行い、再発防止のアドバイスを行っています。また、外国企業の日本への進出、他業種からのライフサイエンス産業への参入、ライフサイエンス系ベンチャー企業の立ち上げ等、新規にライフサイエンス産業に参入する企業へのアドバイスを行っています。更に、プロボノやダイバーシティ推進活動、ビジネスと人権、ESGの分野についても積極的に関与し、クライアントへのアドバイスを行っています。

注意事項

定員に達し次第締め切らせていただきます。
受付手続き完了後、2019年5月8日(水)より順次E-mailにて受講票をお送りいたします。

 *恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方、セミナー運営会社の方のご参加はご遠慮ください。
 *お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
 *開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
 *会場内での録音・撮影はご遠慮願います。​