シンガポールでは、ASEAN、インドなどの周辺諸国などを統括するため、様々な企業が地域統括会社を設置しております。また、Singapore International Arbitration Center (SIAC)などによる紛争解決のハブ、Singapore Exchangeなどファイナンスセンターとしての役割のハブ等、シンガポールは日系企業にとっても様々な点で、重要拠点としての意味を持っております。西村あさひ法律事務所では、2012年1月のシンガポール事務所開設、現地シンガポール法法律事務所、金融機関、事業法人等への弁護士の出向等により、様々な案件での知識・経験を蓄積しております。また、現地の当事務所シンガポール事務所の弁護士、案件に応じた西村あさひ法律事務所における各分野の専門家及び外部のシンガポール法法律事務所のシンガポール法弁護士により共同することで、日系企業のシンガポールへの進出・発展、更には撤退も含めて、M&A、紛争、ファイナンス、ジェネラル・コーポレート、危機管理、倒産等様々な分野でクライアントの要望に応じた最大限のサポートをいたします。
主な案件実績
- 2017年
- 日本電産リード株式会社: シンガポールSVプローブ社の全株式取得
- 2016年
- 三菱UFJリースによる日立キャピタルとの資本業務提携
- 2014年
- KDDI社および住友商事によるミャンマーにおけるMyanma Posts & Telecommunicationsとの通信事業の提携
- 日本企業によるシンガポール上場企業の買収案件
- 日本企業によるシンガポールのフランチャイズ・チェーンの買収案件
- 日本企業のシンガポールへの本社機能の移転およびシンガポール取引所への上場に関するご相談
- 日本企業によるシンガポールおよび香港のローン債権の買収案件
- 在シンガポール日系企業の依頼によるインド・ASEAN各国の競争法に関する調査
- 日系企業によるミャンマー投資案件
関連する論文/セミナー等
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