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  • スポーツビジネス・ロー

スポーツ団体ガバナンスの最新動向 ~「スポーツ団体ガバナンスコード<中央競技団体向け>」の改定~【前編】(2023年12月14日号)

我が国のスポーツ産業の一層の発展、スポーツの価値向上のためには、スポーツの担い手であるスポーツ団体において、適正なガバナンス体制が構築されていることが肝要です。しかしながら、スポーツ団体におけるガバナンスは機能不全の状態が続いており、2018年のボクシングにおける助成金不正流用問題やレスリングにおけるパワハラ問題など、ガバナンスの機能不全が度重なるスポーツ団体の不祥事を引き起こす要因となっています。近年においても、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関して、大会組織委員会の元理事が受託収賄容疑で、…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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著者等 Authors

稲垣 弘則

稲垣 弘則 Hironori INAGAKI

  • パートナー
  • 東京

スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。

大野 憲太郎

大野 憲太郎 Kentaro OHNO

  • カウンセル
  • 東京

一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人のほか、NPO法人、学校法人、社会福祉法人、医療法人等、各種非営利法人に対し、ガバナンス体制の構築や、コンプライアンス体制の整備等、法令を遵守し、監督官庁の指導に対応した運営を実現するためのアドバイスを提供している。 公益事業の担い手、業界団体、資産管理のための団体等、さまざまな目的で設立された非営利法人に対し、非営利法人の種類、活動目的、性格等に合わせた合理的な体制構築のサポートをしている。また、非営利法人の設立、寄附の受入れ、新規事業の開始、事業の縮小・撤退、監督官庁の指導、法人内不祥事、紛争、内紛等さまざまな局面において、リーガルサービスを提供している。 その他、企業不祥事対応等の危機管理案件、株主代表訴訟をはじめとする会社関係訴訟、役員・従業員が関係する刑事事件・犯則事件等、民事・刑事を問わず紛争系の企業法務を広く担当する。また、遺言、相続、後見等の案件にも従事する。