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    JapanTaxi株式会社:日本交通ホールディングス株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーのタクシー配車アプリ等に関する事業統合

西村あさひ法律事務所は、日本交通ホールディングス株式会社(以下、「日本交通」)と株式会社ディー・エヌ・エー(以下、「DeNA」)が、日本交通の子会社であるJapanTaxi株式会社(以下、「JapanTaxi」)が運営するタクシーアプリ「JapanTaxi」等の事業と、DeNAが運営する次世代タクシー配車アプリ「MOV」等の事業を統合することで合意するにあたり、JapanTaxiに対してリーガルアドバイスを行いました。統合後は、JapanTaxiの共同筆頭株主は日本交通とDeNAとなり、新社名、新体制で事業が行われる予定です。

本件は、当事務所の錦織康高弁護士、水島淳弁護士、阿部次郎弁護士および仁木覚志弁護士が担当しました。

弁護士等 People

錦織 康高

錦織 康高 Yasutaka NISHIKORI

  • パートナー
  • 東京

業務分野の広さを特徴としており、金融証券規制やファイナンスを切り口として、金融商品に関する様々な紛争案件(特に国際紛争案件)の他、M&A(近時では、KKR及び楽天による西友の買収やJXグループと東燃ゼネラルグループの統合など)やあおぞら銀行の2013年における資本再構成案件等、クロスボーダー案件を中心に、様々な重要案件を手掛けています。2015年には、前年に行われたサントリーホールディングスによる米国Beam社の買収案件について、FinanceAsiaが主催するJapan Achievement Awards 2014/2015においてDeal of the Yearを受賞、またALBが主催するJapan Law Awards 2015においてJapan Deal of the Yearを受賞しました。 また、租税法分野における実務も多く手掛け、M&A、ファイナンス案件に関するタックスプランニングの他、税務調査対応等を行っており、2010年に納税者完全勝訴によって終結した我が国損保会社の再保険契約に関する税務訴訟を担当しています。 ファイナンス分野及び租税法分野における理論面での活動も活発であり、2010年から2013年まで東京大学法科大学院において税法分野の科目を中心として教鞭を執りました。この他、執筆として、『ファイナンス法大全』(共著、商事法務)、『Comparative Income Taxation』(共著、KULVBR LAW INTERNATIONAL)、「株式発行価額の検証」(共著、有斐閣)などがあります。