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    TIS株式会社:Grab Holdings Inc.との戦略的資本業務提携

西村あさひ法律事務所は、総合ITサービス企業のTIS株式会社(以下、「TIS」)が、東南アジアおよび日本におけるデジタル決済基盤強化および新たな決済技術の開発を目的として、東南アジアのスーパーアプリケーション事業者大手のGrab Holdings Inc.(以下、「Grab社」)と資本業務提携契約を締結し、Grab社に対し約165億円の出資を行うにあたり、TISに対してリーガルアドバイスを行いました。

本件は、当事務所の佐藤正孝弁護士および藤浩太郎弁護士が担当しました。

弁護士等 People

佐藤 正孝

佐藤 正孝 Masataka SATO

  • パートナー
  • シンガポール

M&Aを専門とし、複数の東南アジア地域に合計10年以上居住する経験に基づき、東南アジア地域の上場会社への投資案件、現地有力企業の買収、合弁事業案件、スタートアップ企業への投資案件等の様々な種類のクロスボーダーM&A案件に加え、不動産開発プロジェクト案件(REIT案件を含む)を数多く手掛ける。また、東南アジアに進出した企業へのコーポレート・ガバナンス、労務・人事管理、一般商取引、コンプライアンス、子会社・グループ会社管理に関する法務全般に関する豊富な経験を有し、各地域の特徴に応じたソリューションを提案する。さらに、フィリピンの大手法律事務所に出向した経験を踏まえ、数多くのフィリピンへの進出、投資、企業法務案件にも関与している。