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消費者集団訴訟特例法の概要と企業の実務対応

  • 書籍

消費者集団訴訟特例法の概要と企業の実務対応

太田洋弁護士、松原大祐弁護士および藤田美樹弁護士が編著を務め、泰田啓太弁護士、前田葉子弁護士、河端雄太郎弁護士、八木聡子弁護士、宇野伸太郎弁護士、中原千繪弁護士および黒田はるひ弁護士が執筆に参加した『消費者集団訴訟特例法の概要と企業の実務対応』が、商事法務から刊行されました。

本書は、消費者集団訴訟特例法が施行された場合、実務においてどのような影響が生じるかを、現在明らかになっている法律の文言及び消費者庁によるQ&A、並びに米国におけるクラスアクション制度の運用状況を手掛かりとして、具体的な事例に即して解説したものです。

書籍詳細

第一部 消費者集団訴訟特例法(日本版クラスアクション制度)の全体像
第1章 消費者集団訴訟特例法の立法の経緯と概要
第2章 各条文につき予想される争点
第3章 消費者集団訴訟特例法が問題となる局面と実務対応

第二部 消費者集団訴訟特例法(日本版クラスアクション制度)の解説と実務対応
第1章 消費者集団訴訟特例法(日本版クラスアクション制度)の概要
第2章 消費者集団訴訟特例法の手続
第3章 ケース・スタディ~問題となる場面ごとの実務対応

第三部 米国クラスアクションの概要
第1章 クラスアクション手続の流れ
第2章 クラスアクションの承認とその基準
第3章 「信頼性」要件の立証方法 - 証券訴訟クラスアクションにおける「市場に対する詐欺理論」の適用
第4章 クラスアクションの和解
第5章 仲裁条項によるクラスアクションの回避
第6章 日本版クラスアクションへの示唆