-
書籍
事業再生と社債
- 資本市場からみたリストラクチャリング -
鈴木学弁護士および宮崎信太郎弁護士が執筆に参加した『事業再生と社債 - 資本市場からみたリストラクチャリング - 』が、商事法務より刊行されました。
編者: 事業再生研究機構
書籍詳細
第I部 総論
第1章 社債市場の現状について
第2章 社債のデフォルトへの対応と問題点
第3章 社債権者による私的整理への実質関与の方法と可能性
第4章 法的倒産手続における社債の扱いと私的整理による社債の処理の必要性
第II部 事例紹介
第5章 社債権者集会の決議を利用した事例 - 日本エスコンの事例
第6章 交換募集(Exchange Offer)
第III部 米国における社債ワークアウトの実務
第7章 Bond Restructuring in the United States(Mark W. Deveno）
<和訳> 米国における社債のリストラクチャリング
第IV部 立法試案
第8章 社債の元利金減免に関する立法試案の概要
第9章 事業再生における社債権の変更に関する立法試案について
第10章 会社法と倒産法の交錯する点からのコメント
これまで、計37社の企業の民事再生事件の申立代理人、計10社の企業の事業再生ADRの申請代理人を務める。その他にも上場企業のアーリーリストラクチャリング案件や公的スキームを利用した案件、破産管財事件等、事業再生/倒産案件において私的整理・法的整理を問わず幅広い業務を手がける。クライアントの業種も多岐にわたるが、緊密な連携とクライアントへの丁寧な説明を尽くし、ニーズに沿った柔軟なサポートを提供する。 また、長年にわたり医療・ヘルスケア分野にも力を入れる。病院・薬局のM&A案件や地方総合病院の民事再生事件、その他リストラクチャリング案件に至るまで数多く関与。豊富な経験を生かし、業界環境・経済的実態等を踏まえた的確なサポートを行う。